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2017年4月10日更新
生活文化学講座からは、博士前期課程・人間文化創成科学研究科・比較社会文化学専攻(生活文化学コース)・人間発達科学専攻(保育・児童学コース)へ進学できます。
生活文化学コース
服飾・工芸・住居など生活造形を中心とした生活文化の諸事象を対象とし、文化史・社会史・比較文化論・美学・民俗学などの多様な視座のもとで新しい学際研究を試みるコースです。
特に、日本・西洋の服飾の歴史や現代モードなどの服飾文化を通して、時代の生活感情や美意識を明らかにする研究、工芸・デザインから食・住の文化に至るまで、広範の生活文化を比較文化論の立場から総合的に論じる研究、および代々受け継がれてきた生活文化を民俗学・文化人類学の立場から論じる研究が中心です。
生活文化に関する幅広い教養と視野、および研究対象についての専門的知識と独創的な分析力をもち、生活文化論を人間理解の途として日本の内外に発信する意思のある学生を求めます。
授業内容の詳細については、シラバスをご覧ください。
大学院(前期課程)修了後の進路の例として、次のようなものがあります。