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受験生のみなさんへ

2020年4月1日更新

受験生のみなさんへ

情報化やグローバル化など、生活をとりまく環境が大きく変わろうとしている今日、新たな文化の創造と伝統的な文化とはどのように調和されるべきでしょうか。これを問うには生活に根差した諸文化、芸術を歴史のなかで、また諸地域の比較においてとらえ直す必要があり、そのためには多角的・複合的な視野と思考力の養成が欠かせません。

生活文化学講座ではそのために、服飾、工芸、住居などの生活造形や子どもを育んできた文化・歴史を対象とし、服飾史、比較文化論、民俗学、保育学の幅広い視座にたって、日本と西洋の古代から現代にいたるまでの美意識や生活文化のありかたを解明する研究を行っています。

現在の教員数は少人数ですが、服飾、工芸、住居、子どもとその周辺の生活文化について、他大学に類をみない特色ある内容の教育・研究を行っています。また生活文化の諸領域にわたる幅広い学問分野の授業が、多彩な顔ぶれの非常勤講師によって開かれています。

本講座での教育は、1)日本の生活文化の伝統と特質についての理解を深めること、2)諸外国と比較検討しながらさらに広い視野を得ること、3)歴史に関する深い知見と国際的感性をもち合わせ、的確な判断力によって現代文化へ卓抜な発言のできること、を目的としています。

このような幅広い文化・芸術の領域に興味をもつ、好奇心旺盛な方に、生活文化学を学んでほしいと思います。

専任教員ページ

生活文化学講座の5人の教員についてさらに詳しく調べたい方は、教育研究者情報をご覧下さい。

※教員の氏名を入力する際には、「氏」と「名」の間にスペースを一つ分あけるよう、お願いいたします。

資格について

  • 教員免許状(中学・高校教諭I種免許状「家庭」)
  • 学芸員

の資格をとることが可能です。

生活文化学講座で開講されている授業にご興味をお持ちの方は、お茶の水女子大学HPのシラバスをご利用下さい。

※「シラバス」の「担当教員」の覧に氏名を入力する際には、「氏」と「名」の間にスペースを一つ分あけるよう、お願いいたします。

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