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OCHADAI OPEN CAMPUS 2025を開催いたします
生活文化学は、日常生活に関わるさまざまな文化事象を対象として学際的に考究する学問です。
服飾、住まい、工芸、デザインなど生活造形を生み出し、子どもを育んできた文化・歴史を、比較文化論、民俗学、歴史学、保育学などの手法によって多角的に探究し、新しい文化論の構築を目指しています。
生活に根ざした文化論を基盤とすることによって、真に豊かな生活とか何かという生活の理念を考えることができます。そして利害が交錯する今日の社会で解決に向けて行動できる知性と感性が養われるはずです。
主プログラムでは、生活文化学を学ぶための基礎的な知識と技法を身に付け、併せて自ら問題意識をもって文化事象を追究することのできる分析力を習得します。
1) 生活文化学の核をなす各領域の基本的知識を学ぶのが、必修の「生活文化学概論」「民俗学」「比較生活文化論」「生活造形論」「服飾文化概論」「児童学概論」の6科目です。
2) さらに、各領域を深化させるために資料の分析・解釈の方法を学ぶ選択必修の講義科目があります。
3) そして自らの問題意識で分析・解釈を試みる基礎的な演習科目があります。「民俗文化史基礎演習」「比較文化論基礎演習」「日本服飾史基礎演習」「服飾文化論基礎演習」「保育デザイン論基礎演習」の中から少なくとも2科目以上を3年次で履修し、卒業論文作成の準備とします。
強化プログラムでは、さらに広範の古今東西の生活文化に関する知識を、講義科目のほか、演習および実習科目によって身に付けます。
1) 上記の基礎演習に対応するより上級の演習科目を、3年次で連続して履修し、文化事象を追究するための方法論と分析力を習得します。
2) 講義科目は、非常勤講師による多彩な内容が準備されています。ただし基本的には隔年開講ですので、標準履修年次にかかわらず開講された年に履修します。
3) 実習科目「生活文化実習」「服飾制作実習」「服飾文化実習」では、身体を通して学びます。