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学部長からのメッセージ

2026年4月1日更新

学部長からのメッセージ(要約)

鈴木学部長

生活を問い、未来をつくる 
― 人間のための学際的知としての生活科学 ― 

私たちの生活は、食、健康、住まい、心のあり方、人と人との関係など、さまざまな要素から成り立っています。では、「よりよい生活」とは何でしょうか。生活科学部は、人間の視点に立ち、生活の質を高めるために何ができるのかを学術的に問い、その答えを探究する学部です。 

生活科学は、人文科学・社会科学・自然科学を横断する学際的な学問です。たとえば「食」を考えるだけでも、栄養学、調理や食行動の意味、食器や空間に宿る文化や歴史、さらには生産・流通をめぐる国際情勢や環境問題まで、多様な視点が必要となります。こうした広がりを一体として捉えることに、生活科学の大きな意義があります。 

本学部は1899年の技芸科を起点とし、家政学部を経て、1992年に生活科学部として新たな歩みを開始しました。現代の生活は家庭の中だけで完結するものではなく、社会全体と深く結びついています。その認識のもと、ジェンダー、デザイン、消費、情報、そして「からだ」と「こころ」に関する研究も含め、研究・教育の領域を拡充してきました。 

今後も私たちは、「よりよい人の生活とは何か」という問いを起点に、社会に開かれた学びと研究を進めていきます。 

2026-2027年度 生活科学部長  鈴木禎宏

▶︎ 学部長メッセージ全文を読む 

受験生の皆さんへ 

大学での学びは、単に知識を得ることにとどまらず、自ら問いを立て、その問いと向き合い続ける力を養うことにあります。生活科学部が重視しているのは、「生活」という、誰にとっても身近でありながら、実は多層的で奥行きのある営みを、学問として深く考えることです。

食、健康、住まい、心、人と人との関係――皆さん自身の日常と直結するテーマを、専門的な方法と学際的な視点から学ぶことができます。授業や研究を通して関心を見いだし、それを社会とどのように結びつけるかを考える経験は、将来どのような進路を選ぶ場合にも大きな力となるでしょう。

生活科学部には、皆さんの「なぜだろう」「もっとよくできないだろうか」という思いを受け止め、ともに考える環境があります。ここでの学びが、皆さん自身の生活と社会の未来を考える第一歩となることを願っています。

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