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教員紹介|脇田 彩 助教

2022年6月1日更新

脇田 彩(わきた・あや)助教:社会学

専門分野

社会調査法・社会階層論・ジェンダー論

連絡先

研究室:本館317室
E-mail:wakita.aya(at)ocha.ac.jp ※(at)は@(半角アットマーク)に変えてください

担当科目

学 部 生活調査法、生活社会調査実習、生活福祉学演習I・II、社会福祉学
大学院 生活福祉論、生活福祉論演習

教育抱負

 社会学は、社会関係の中にいる人間と、その人間の集まりによって成り立つ社会、自分もその一員であるところの社会を捉えるための、理論と方法を提供します。その研究対象は幅広く、それらを読み解くための様々な範囲の理論があり、研究対象に関する問いを検証するための複数の方法があります。社会問題の背景にある構造への関心、人間の行為が成り立つ仕組みへの疑問、社会的不公正に気づくことなどが、社会学の出発点になるでしょう。
社会階層やジェンダー等の属性による差別と不平等の構造を明らかにする研究も、社会学の理論と方法を用いて行われてきました。現代社会においても、属性による差別と不平等は大きな問題です。たとえば、日本社会においては、出身階層によって受ける教育が大きく異なったり、労働市場における女性の地位が全般的に低かったり、エスニシティを理由とするヘイトスピーチが横行したりしています。こうした社会的不公正に気づき、関連する理論と方法を学び、考え、語るための基礎を得られることも、社会学を学ぶ意義の1つだと考えます。
社会学における実証の方法として、社会調査法があります。社会調査はいわゆる「アンケート」や「インタビュー」といった形で身近に経験されるものですが、社会調査には基本的な考え方、細かな方法、そして倫理があります。社会調査を実施するために必要な社会調査法を学ぶ機会も、積極的に提供していきたいと考えています。

経歴

  • 立教大学社会学部 助教
  • 首都大学東京都市環境学部都市政策科学科 助教
  • 2020年4月より現職

学位

  • 学士(社会学)(東京都立大学)
  • 修士(社会学)(首都大学東京)
  • 博士(社会学)(首都大学東京)

主な研究実績

  • 脇田彩,2012,「職業威信スコアのジェンダー中立性――男女別職業評価調査に基づく一考察」『ソシオロジ』57(2),3-18.
  • 脇田彩,2013,「現代日本女性にとっての階層再生産――2つの側面による測定の可能性」『社会学評論』63(4),586-601.
  • 脇田彩,2017,「地域の階層格差と生活満足度」『年報社会学論集』30,98-109.
  • 脇田彩,2021,「ジェンダーと職業威信――ジェンダー・ステレオタイプに注目して」『理論と方法』36(1),51-64.
  • 脇田彩,2022,「日本の階層研究とジェンダー――女性とジェンダーの包摂が切りひらく視角」林拓也・田辺俊介・石田光規編著『格差と分断/排除の諸相を読む』晃洋書房,43-58.
  • 〔翻訳〕ブノワ・リウー チャールズ C. レイガン編著,石田淳・齋藤圭介監訳,2016,『質的比較分析(QCA)と関連手法入門』,晃洋書房,第6章.

研究業績の詳細は、研究者情報のページをご参照ください。

所属学会

日本社会学会、関東社会学会、数理社会学会、American Sociological Association

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