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教員紹介|小前 和智 助教

2026年4月1日更新

小前 和智(こまえ・かずとも) 助教 :経済学

専門分野

労働経済学

連絡先

研究室:本館309室
E-mail:komae.kazutomo (at)ocha.ac.jp ※(at)は@(半角アットマーク)に変えてください

担当科目

学 部 社会保障論、労働経済学総論、労働経済学演習I・II など
大学院 労働経済論演習、社会保障とジェンダー、労働と社会政策、労働と社会政策演習 など

教育抱負

研究
これまで賃金や年収の壁、正規・非正規、ハラスメント、フリーランス、家計の労働供給行動などについて研究してきました。賃金は、個人が生業として働くうえで重要であるだけでなく、労働市場における需給や企業の人事・雇用管理を理解するうえでも中心的な要素です。また、日本の労働市場における正規・非正規やハラスメントなどについても論じてきました。これらは日本の労働市場のあり方が課題として析出したものだと考えています。歴史や制度的な理解とともに日本の労働市場の課題を論じたいと考えています。さらに、市場環境が変化する中で、非正規雇用や働き方の多様化など、長く議論されてきた論点が新たなかたちで再び注目を集めることにも関心をもっています。

教育
何かを探究することは、一筋縄にはいきません。研究を進めてみると、論証するための材料が足りない、あるいは色々と検証を重ねたけれどもそれ以上のことはわからないということが多々あります。そういったときに、知に対して誠実に論じることが重要だと考えています。学ぶからには、何かができるようになることも大切ですが、どんな限界があるかを理解することも重要だと思っています。ゼミや研究では、データ分析や日本の労働市場論などが中心になりますが、方法やテーマの範囲は問いません。学生の興味に合わせて、私も一緒に勉強しながら議論していきたいと思います。興味のあることを学問として論じて、学びを深めていきましょう。

経歴

  • リクルートワークス研究所 研究員・アナリスト
  • 厚生労働省労働基準局賃金課 参与
  • 横浜市役所 職員
       など

学位

  • 博士(経済学)東京大学
  • 修士(経済学)東京大学
  • 修士(専門職)明治大学
  • 修士(工学)京都大学
  • 学士(工学)東京理科大学

主な研究実績

  • Komae, K. Motegi, H. (2025) “The Impacts of Wage on Recruitment and Retention: Evidence from Japanese Chain Stores and Restaurants” Works Discussion Paper Series, No.83.
  • 小前和智・茂木洋之(2025)「正規・非正規雇用の健康格差 ——呼称と社会保険加入に注目して」『日本労働研究雑誌』No.783, pp. 18-33.
  • 小前和智(2024)「女性の正社員転換 ——試用期間的な運用としての非正社員の可能性」『日本経済研究』No.82, pp. 1-31.
  • 小前和智(2023)「タクシー乗務員の働き方とライドシェア参入への賛否」『大原社会問題研究所雑誌』No.772, pp. 37-54.
  • 小前和智(2022)「職場におけるハラスメントに関する実証分析 ——見聞,被害,転職」『日本労働研究雑誌』No.748, pp. 99-119.
  • 小前和智・玄田有史(2020)「期間・時間・呼称から考える多様な雇用形態─無期短時間正社員の可能性」『日本労働研究雑誌』No.716, pp. 159-176.

研究業績の詳細は、研究者情報のページをご参照ください。

所属学会

日本経済学会、日本キャリアデザイン学会

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