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教員紹介|豊福 実紀 助教

2016年6月23日更新

豊福 実紀(とよふく・みき)助教:政治学

専門分野

政治学・公共政策・租税政策

連絡先

研究室:本館302室
E-mail:toyofuku.miki(at)ocha.ac.jp

担当科目

学 部 政治学入門、生活政治学、政治とジェンダー、生活政治学演習 I・II
大学院 生活政治論 生活政治論演習

教育抱負

日本のような民主主義国家では、国民が皆で、どのようにお金を集めて何に使うか、どのような行為を禁じるかなど、皆にかかわるルールを決めることになっています。ただし大勢の国民がそれぞれ異なる意見をもつ以上、全員が満足する「正解」はなく、さまざまな集団や個人が対立したり協力したりする中で、ルールは決まっていきます。政治学は、こうした人間関係のダイナミズムに着目しながら、なぜ・どのようにルールが決定・運用されるのか、ルールはどうあるべきかといったテーマを探求するものです。
グローバル化が進展し、バックグラウンドの異なる人々の交流が活発化する現代において、政治学を学ぶことは有益です。政治学は、人はそれぞれ違うこと、だからこそ争いが生じること、しかしそれを乗り越えて協調する道があることを教えてくれます。お茶の水女子大学の学生が、社会を冷静に見つめ、多様な人々と良好な関係を築きながら自分らしく活躍するために、政治学を役立ててほしいと考えています。

経歴

  • 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
  • 東京大学教養学部 特任助教
  • 東京大学大学院総合文化研究科 特任助教
  • 2017年4月より現職

学位

  • 学士(経済学)(東京大学)
  • 修士(学術)(東京大学)
  • 博士(学術)(東京大学)

主な研究実績

  • 豊福実紀(2017)「配偶者控除制度の変遷と政治的要因」『社会保障研究』1 (4): 845-860.
  • Junko Kato and Miki Toyofuku (2017) “Different waves of democratization and the development of taxation.” Paper presented at International Symposium “Democratization, Taxation, and the Welfare State in the Developing World” held at the University of Tokyo.
  • 豊福実紀(2016)「配偶者控除制度にみる日本の租税政策の展開」日本政治学会2016年度研究大会報告論文.
  • 〔翻訳〕スクリブナー思想史大事典翻訳編集委員会(2016)『スクリブナー思想史大事典(全10巻)』丸善出版(共訳).
  • 〔翻訳〕ケネス・モリ・マッケルウェイン著,豊福実紀訳(2015)「株価か格差か:内閣支持率の客観的・主観的経済要因」『レヴァイアサン』57: 72-95.
  • 豊福実紀(2014)「現代日本における増税と政党間競争(前編)」『生活経済政策』215: 28-35.豊福実紀(2015)「現代日本における増税と政党間競争(後編)」『生活経済政策』216: 32-37.
  • Miki Toyofuku (2014) “The end of salaryman tax reduction: Japan’s tax policy and its social background.” Contemporary Japan, 26 (1): 125-149.
  • 豊福実紀(2013)「日本における消費税増税をめぐる政党間対立の変容」日本政治学会2013年度研究大会報告論文.
  • 豊福実紀(2013)「増税・減税の政治的要因:日本の政党は租税政策をめぐって対峙したのか?」日本公共政策学会2013年度研究大会報告論文.
  • 〔翻訳〕グレゴリー・W.ノーブル著,豊福実紀訳(2011)「財政危機と政党戦略」樋渡展洋・斉藤淳編『政党政治の混迷と政権交代』東京大学出版会.
  • 〔翻訳〕マルガリータ・エステベス=アベ著,豊福実紀訳(2011)「資本主義の多様性論から見た性別職務分離―技能と社会政策におけるジェンダー・バイアス―」『レヴァイアサン』49: 64-83.

所属学会

日本政治学会、日本公共政策学会

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