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教員紹介|デ アウカンタラ マルセロ 准教授

2016年6月23日更新

デ アウカンタラ マルセロ 准教授:法学

デ アウカンタラ マルセロ 准教授

専門分野

家族法、比較法

連絡先

研究室:本館314号室
office hours:火曜日 16時30分〜18時00分
電話・FAX番号:03-5978-2084
E-mail:marcelo.de.alcantara@ocha.ac.jp

担当科目

学 部 家族法、家族法演習I・II、法女性学、法学総論II、生命と環境2(生命倫理と法)
大学院 法女性論、法女性論演習、比較家族法論、比較家族法論演習

ゼミの紹介

ゼミでは、夫婦・親子などの家族関係をテーマとして、法学・政策学の視点からアプローチしています。自分が関心のあるテーマを見つけ、それを掘り下げ、その成果をリサーチペーパーの形にまとめることを目指します。2017年度は、性的マイノリティの家族形成や養子縁組をめぐる諸問題について具体的な事例を検討しながら、全員でディスカッションをしています。 

研究

親子法について、特に生殖補助医療に関連して生じた諸問題に関する研究を行っています。日本の家族法と諸外国の家族法との比較研究も行っています。家族法と国際化、家族法とジェンダーの問題にも関心があります。

教育

家族・社会と法に関する教育はますます重要なものとなってきていると考えています。担当している授業の目的は二つあります。一つは、家族・社会が現在直面している法的な諸問題の存在に気付き、それらの問題の重要性(自分との関わり)を理解できるようになることです。もう一つは、自分の意見を正確に伝えたり、相手を納得させたりする力を身につけながら政府や裁判所が出した解決策を批判的に評価したり、国際的かつ学際的視野をもって自ら課題を見い出し、その解決方法を考えたりすることができるようになることです。

プロフィール

  • 1979年6月 ブラジル・サンパウロ生まれ
  • 1998年1月 サンパウロ大学法学部入学
  • 2002年12月 サンパウロ大学法学部卒業
  • 2003年1月 ブラジル弁護士試験合格
  • 2003年4月 日本政府(文部科学省)国費研究留学生(大使館推薦)として来日
  • 2003年10月 大阪大学法学部研究生
  • 2004年4月 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程入学
  • 2006年3月 同上博士前期課程修了 修士(国際公共政策)取得(2006年3月)
  • 2006年3月 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程入学辞退
  • 2006年4月 大阪大学大学院法学研究科博士後期課程入学
  • 2009年3月 同上博士後期課程単位修得退学 博士(法学)取得(2012年3月)
  • 2009年4月 大阪大学大学院法学研究科 講師(専任)
  • 2012年4月 お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 准教授(2015年3月まで)
  • 2013年10月 放送大学客員准教授(大学院研究指導担当)(2015年3月まで)
  • 2015年4月 お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系准教授(組織名変更)(現在に至る)

著書

  • マルセロ デ アウカンタラ「在留外国人と法情報―在日ブラジル人の事例―」竹中浩/編『言葉の壁を越える―東アジアの国際理解と法―』77-92頁(大阪大学出版会、2015)
  • マルセロ デ アウカンタラ「ブラジル」床谷文雄・本山敦/編『親権法の比較研究』233-53頁(日本評論社、2014)
  • Marcelo de Alcantara, National Reports: Japan, in International Surrogacy Arrangements: Legal Regulation at the International Level, Katarina Trimmings and Paul Beaumont (eds), Hart Publishing, 2013(英語)
  • マルセロ デ アウカンタラ「アメリカ法における成年後見制度と死後事務」松川正毅/編『成年後見における死後の事務―事例にみる問題点と対応策』241–49頁(日本加除出版、2011)

論文

  • マルセロ デ アウカンタラ「自然生殖における母子関係―歴史的観点から―」阪大法学第66巻第3・4号313-48頁(2016)
  • マルセロ デ アウカンタラ「ブラジル―男女の安定した結合から同性間の婚姻へ」法律時報1098号69-72頁(2016)
  • マルセロ デ アウカンタラ「ブラジルの親権法」戸籍時報695号11-17頁(2013)
  • Marcelo de Alcantara, Maternidade de Substituição no Estrangeiro: Filiação com ou sem Fronteiras?, LEX MEDICINAE – REVISTA PORTUGUESA DE DIREITO DA SAÚDE, n. 16, Coimbra, 2011, pp. 99–105(ポルトガル語)
  • Marcelo de Alcantara, Surrogacy in Japan: Legal Implications for Parentage and Citizenship, 48 FAMILY COURT REVIEW 417–30 (2010)(英語)
  • Marcelo de Alcantara, A Regulação às Avessas da Procriação Medicamente Assistida no Brasil e os Vícios do Artigo 1597 do Código Civil, LEX MEDICINAE – REVISTA PORTUGUESA DE DIREITO DA SAÚDE, n. 10, 2008, pp. 67–81(ポルトガル語)
  • マルセロ デ アウカンタラ「ブラジル民法典の歴史」国際商事法務35巻12号1673–75頁(2007)

翻訳

  • ジャック・ラリュー(マルセロ デ アウカンタラ/訳)「画家、家族及び著作権」、ミシェル・グリマルディ(マルセロ デ アウカンタラ/訳)「尊属分割はどうなったのか」水野紀子・窪田充見/編『財産管理の理論と実務』543–65頁、567–76頁(日本加除出版、2015)
  • 津田守/編『15言語の裁判員裁判用語と解説』マルセロ デ アウカンタラ/訳「ポルトガル語」第3巻237–75頁(現代人文社、2013)
  • アンドレ・ジアス・ペレイラ(マルセロ デ アウカンタラ/訳)「ポルトガルにおける生殖補助医療法(二〇〇六年七月二六日法律第三二号)」阪大法学58巻1号225–36頁(2008)

その他

  • マルセロ デ アウカンタラ「シンポジウム:親権をめぐる比較法的課題 ― 日本の課題と各国の対応 ― ブラジル」比較法研究75号72-86頁(2013)
  • マルセロ デ アウカンタラ「家族法研究を通じて私が感じていること」(2012年度生活社会科学研究講演会、お茶の水女子大学)生活社会科学研究19号80–86頁(2012)

所属学会

  • 日本家族<社会と法>学会
  • 日本私法学会
  • 比較法学会
  • 伯日比較法学会
  • International Society of Family Law
  • Centre for Private International Law, University of Aberdeen, UK, Associate Member
  • International Surrogacy Forum, UK, Member

科学研究費の取得状況

  • 平成25年度~平成28年度:科研費 若手研究(B)、「国境を越える代理懐胎と子どもの身分関係の保護」(研究代表者)
  • 平成22年度~平成24年度:科研費 若手研究(B)、「母子関係確定の法的基準」(研究代表者)
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